ブログ

【緊急募金への協力のお知らせ】

【東北地方太平洋沖地震 緊急募金への協力のお知らせ】

皆さま、昨日の大地震から一夜、いかがお過ごしでしょうか。
皆さまのご家族、ご友人、並びに1人でも多くの方々がお怪我などされることなく、御無事に過ごされておられる事を願ってなりません。

そこで楽都では、微力ではありますがこの度の災害に際し、緊急募金への協力を行いたく思います。

****************************

楽都では、本日3/12(土)~14(月)までの3日間、皆さまのご飲食代金からお一人様一回のご利用あたり「300円」を、特定非営利活動法人「JEN」へ寄付いたします。

****************************

300円とは、楽都のチャージ料金です。それを、被災地へ還元いたします。

また、皆さまの協力を水泡に帰さないために寄付先の団体選びは重要ですが、JENであれば大丈夫です。タカツグは8年前から数度、アフガニスタンへ行って現地調査などを行ってきましたが、その際にJENの活動の様子を確かにこの目で見て、信頼に値する団体だと思っています。

JENのHPはこちら

少し長くなりますが、タカツグから協力願いと雑感を。

私が初めて命の危険を感じた災害は、阪神大震災でした。あの時、私は被害の軽微だった兵庫県川西市にいたにも関わらず、あの揺れが起きた時の轟音と恐怖を未だ忘れる事は出来ません。

また、私は20歳の時にNGO活動と出会い、9.11直後のアフガニスタンへ3度ほど現地調査に入りました。当時のアフガニスタンは私が生まれる前から続く内戦と戦争に疲弊し、繰り返される地震や干ばつに大地は悲鳴を上げ「神から見捨てられた土地」そのもの。

しかし、そこで出会った1人の老人に、私はこう言われたのを今でも覚えています。
「何度崩されようと私は自分の家を建て直す。何度壊れようとも、私は何度でも私の家を建て直す。私の生活はここにある」。そして、その老人は遠く日本から来た私の健康を気遣い、優しく笑いかけてくれました。その時に交わした握手。あの、強く、太く、ごつごつした手の感触。

人は生きていく過程で、何度も予想だにしえない災害に見舞われます。
天災、人災、あらゆる災害に。

この日本も、あらゆる災害に見舞われてきました。

しかし、その度に人は立ち上がり、生活を再建してきました。あの、阪神大震災からも。

ですから、今回も大丈夫。
時間はかかっても必ず、人々の生活は再建されます。

ですから私は、皆さんに日常をないがしろにして欲しくない。
被災地は大変です。絶望に包まれています。希望などない。
僕だって心配です。でも、皆さんの日常はそこではなく、ここにあります。

だから、愛する人と笑顔を交わして下さい。

大切な友人と、今日しか過ごせない大切な時間を過ごして下さい。
暗い顔をして、下を向いて、被災地に重い思いを向けるだけでなく、皆さんの大切な日常を大切に過ごして下さい。そして、自分に出来る範囲で、被災地に想いを向けて下さい。

楽都は、そのお手伝いをいたします。

私たち楽都の仕事は、皆さまに温かく美味しい料理を提供し、皆さまを笑顔にして送り出す事です。だから、私は私の仕事をします。私は、精一杯、私の日常を過ごします。

そして、皆さまの笑顔を被災地に贈ります。

被災地がこんな大変な中、堂山で飲むなんて…なんて言わず、「被災地を想いながら、今日しかない時間を精一杯楽しむ」、それもまた、皆さまに出来ることの一つだと私は思っています。

皆さまのご協力をお願いしつつ、今日も楽都は、堂山の片隅でひっそりとオープンいたします。皆さまの日常に、一つでも多くの笑顔と、幸せが訪れる事を心より祈りながら。

そして、被災された皆さまには、一日でも早く今まで通りの日常が訪れます事、切に願います。

微力ながら、みんなの想いがそちらへ届きますように。